小学生の数が減り、クラスの人数が昔に比べて少なかったり、算数に特別の先生がついて二人体制だったり、黒板とディスプレイを両方使ったりと、昔とは違って良くなったと思うことも多い小学校ライフですが、『旧時代の遺物』とも言うべき風習「給食当番で白衣を持って帰って洗濯」はしっかり残っていました。
我が家は私keiが手芸好きなので、アイロンもありますが、あの、どうやってアイロンしたら綺麗になるかよくわからない簡易コック帽(丸い布を布端のゴムでギュッと縮めて帽子になってるアレ)は本当に嫌いです。
最近はシャツでも形状記憶素材も出て、アイロンなんて要らない生活も送れるので、アイロンしないとキレイになった感じがしない給食着、どうにかなりませんかね。
企業でも衛生面や企業イメージの維持のため、また外部流出抑制のためにユニフォーム・制服は一括企業でクリーニングってとこもありますのに。
学校に予算があって全部クリーニングに出す契約をすれば、地域のクリーニング店がチェーン店ばかりにならずに存続して、地域経済も回るってもんでしょう。
子どもらには、家庭科でアイロンの練習はして欲しいと思いますけど、それと給食当番とは何の関係もないですしね。
そんなわけで。
文句はあるんですが、当番が回ってきたらちゃんと洗濯・アイロンして、補修もしてあげますとも。
持って帰った給食着を入れる巾着袋が、大変なことに…大穴が空いている…。
前の当番さん(?)も苦心して手でかがり縫いしたらしい痕跡…あんまり丁寧じゃないけど…まあ中の給食着が落っこちなければ問題ないわけで。
ウチの物なら捨てて、新しいものを作るところなのですが、一個だけ色柄の巾着袋だとおかしいとMyベビーSOU小学三年生が言うもんで。
仕方がないのでありあわせの白の幅広バイヤステープで、穴あき部分は裏から補強して。
底は解体してからバイヤステープで包んで縫い直し。(布自体がボロボロなのでそのまま縫おうとするとサイズがかなり小さくなっちゃうので)
そんなことで、まあしばらく保つでしょう。
しかし…手芸好きな私keiとしては、穴の痕跡を隠す可愛いテープリボンとか、ワッペンとか、刺繍とかダーニングとか…何かしたくてウズウズしたのですが、MyベビーSOUから「ダメよー」とすげなく拒否されで泣く泣く完成としました。
ちぇー。